30.C 第3課題参考(1)データ再測定
第3課題の手順を実習課題として提示する.
3.2【実習課題 8-3】( データの再測定 )
3-(A) まず前回のデータを可視化し,再確認する.
電位やビット列に不審な点やミスがないか,詳細に検討する.
※もし前回のデータに大きな瑕疵や疑問・大きな誤差があった場合,レポートにどう反映させるのか,検討する.
3-(B) 通信条件を十分確認するアプローチ,条件を再度検討する.
※必要なら新たな送信文字を観測・測定する
※また,この時点でTAや指導教員に確認する
3-(C) 送信文字 1 つに対し,何回データを取得すれば十分かを判断する.
A. 実験系に変更がないか確認.あれば記録
B. 測定者 (オシロ/ラインモニタ操作者) を変更
C. 前回と同じ送信文字および (必要なら) 追加した文字
D. 測定+データ保存 (何回?)
E. 測定者を再度変更して計測 (何回?)
3-(D) 取得データをただちに可視化して前回のデータと比較し,誤差やその原因について班で検討する.
3.3【実習課題 8-4】( レポートの作成 )
レポート作成については,実験書共通編(2)レポート作成ガイドを参照.
レポートチェックリスト,チェックフォームを活用すればかなり詳細なチェックができる.
本テーマに沿ったチェックリストを次頁に示す.(実験では配布予定)
※期限内に提出すること.たとえ作成途中でも,時間を切って間に合わせること.これは今後,産業社会で生産活動する上で非常に重要.ただルールだから守るというだけではない.なぜなら,時間は自分だけのものではないからだ.
「時間に遅れることは他人の時間を奪うこと」
どんな事情があってもこの事実は変わらない.
2023/9/15